季節の変わり目で寒暖差が激しい今日この頃ですが、皆様お元気ですか?

道端ではつつじがあちこちで咲き乱れていますね!

 

さて、我々が行なっている森林整備は主に「搬出間伐」といって切った木を山から運び出してくる整備方法です。

木を運び出すためには重機の通り道である作業道を作らなければいけません。

重機で斜面を掘って埋めて固めて…ととても地道に進めていくのですが、そのうちの大変な作業の一つが「伐根」です。

 

木がたくさん生えている山の中で木を避けて道を作ることは出来ません。

行く手に木が立っていれば切り倒し、切り株を掘り起こします。

重機で一生懸命すくったり揺らしたりしながら取り除くのですが、しっかり根を張っているので手ごわい株もしばしば。。

じりじりと格闘している姿を見ていると何だかこちらまで力が入ってしまいます(笑)

 

ちなみに掘り起こした株は路肩に埋め直して補強に使います。

「林業って実はこんなこともしてるよ」という細かいポイントなんかもまたお伝え出来たらと思います!